分譲マンションなのに賃貸マンション
2012/01/09 12:22 pm
マンションは大きく分けて「分譲マンション」と「賃貸マンション」の二つに分けることができますが、そのどちらでもない分類のマンションがあるようです。それは一体どういうマンションなのか、お伝えしていきましょう。分譲でも賃貸でもないマンション、「分譲賃貸マンション」と呼ばれる場合もあるようです。これはどういうマンションのことなのでしょうか。通常、分譲と賃貸のマンションは建物のグレードが違います。やはり分譲のマンションの方が作りが立派で、防音性にも優れているものが多くあります。この分譲賃貸マンションは、月々の家賃を支払うところが「賃貸マンション」と同様であるにも関わらず、造作が立派で分譲マンションである場合を指します。どうしてそういうマンションが存在しているのかというと次のような理由が考えられます。一つには、分譲マンションのオーナーが自分では住まなくなったので、賃貸で貸しているというケースです。もうひとつのパターンとしては、建物自体は分譲でも、プランとして賃貸の部屋がいくつか設定されていた、という場合です。もうひとつのパターンは、分譲マンションでは売れなかったので、賃貸として貸し出した物件というケースです。分譲賃貸マンションは、通常このいずれかのパターンに当てはまります。 賃貸マンションについて、分かっているようで実はあまりよく分かっていないことも多いのです。そこで、ここでは賃貸マンションの定義についてお伝えしたいと思います。賃貸マンションの「マンション」の部分ですが、これは英語では「豪邸」を意味しますが、日本でも元々は富裕層を対象にした集合住宅を販売する際に「マンション」と銘打ったのが始まりとされています。ですが、時と共に様々なニーズや消費者層に向けた住宅にも、同様に「マンション」としてしまったため、ある意味、もともとの定義とはやや違った意味合いとしての言葉で流通してしまったという経緯があります。現在では、賃貸マンションという呼称は「賃貸アパート」と対比した意味合いで用いられ、アパートよりは家賃がやや高く、3階建て以上の階層を持ち、鉄筋作りの建物というやや曖昧ながら、そのような区別がされています。ただし、アパートでも3階建ての場合もあれば、家賃相場なども地域や築年数による違いの方が大きいというのが現状です。とにかく、「マンション」という呼び名は、日本で私たちがイメージするものと、欧米での「Mansion」は全く異なりますので、外国に行った場合には注意した方が良いでしょう。